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マナ・レシオとテンポ・アドバンテージ


 メインのウォーバンドが限りない変転を続けている訳ですが、この頃またぞろ自分の中で浮上してきたのが「マナ・レシオ」という概念。
 これには「Magic:The Ghathering」で考案された「テンポ・アドバンテージ」という考え方が参考になります。

 これは簡単に言うと「全く同じマナをお互いに使い続けた場合、状況がどうなっていくか」を考案したもの。
 この考え方の最大の特徴は「手札」の上限を考えずに、デッキ枚数制限も無視して考え続けること。

 例えば「2マナ」で大して強くないカードがあったとします。
 それに対して「3マナ」で根本的に対処出来るカードがあったとします。
 ところが、「お互いに同じマナを無限に使える」という前提を導入すると「6マナ」をお互いに与えた場合、前者は「3枚」のカードをプレイできる(6マナ÷2マナ=3枚)のに対して、後者は「2枚」しかプレイ出来ません(6マナ÷3マナ=2枚)。
 このターンが延々続いたとすると、1ターンにつき1枚の「対処できない」カードが残ることになります。分かりますね?

 これが「テンポ・アドバンテージ」という考え方。
 ただ、現実的にはこの前提は成り立たないんです。というのは「手札」は引いた分しか使えませんし、枚数制限(ドリームブレードは同一ミニチュア3体制限ですが、「Magic:The Ghathering」は同一カード4枚制限(例外あり))もあるので同マナコストのカードがそれほど揃いません。

 特に大きいのが「引いたカードしか使えない」と言う点で、上記の例ですと「1ターンに2枚ずつカードを使う」デッキと「1ターンに1枚ずつカードを使う」デッキでは、確かにスタートダッシュと序盤は圧倒できますが、すぐに「息切れ」します。
 「スライデッキ」の「マナ・カーブ」は「どの位の割合で重くて強力なカードを入れるか」が常にテーマでした。最も、スライデッキは6~8ターンもあれば勝ってしまうので、最善の方法は「息切れする前に勝つ」でした。


 ここでやっとドリームブレードに話が戻ります。
 「Magic:The Ghathering」との最大の違いは「手札」にあたるミニチュア郡が「リザーブ」という形で常に全てにアクセス出来る形で揃っていること。
 つまり、「カードを引く」ことを考える必要がありません。
 ならば、同マナを使う場合に「マナ・レシオ」を高めた方が圧倒的に得なのでは?と思い始めたんですね。

 ここは具体例を挙げてみましょう。
 このゲームで最もマナ・レシオがいいのが何度も名前が出ます「Cannibal Pariah」の「2F 2・3/4」。実にマナ・レシオは「1.5」を誇ります。
 これを大型と比べてみます。

Eater of Hope 10FF 7・10/15

 生贄もあるのですが、仮にこれをバニラと考えます。
 一見すると凄い数字が並んでますが、10マナあったならば「Cannibal Pariah」ならば5体捻出することが出来ます。
 仮にこれを1体のミニチュアと考える為に全ての数字を5倍にするとこうなります。

Cannibal Pariah *5 10・15/20

 どうでしょう?凄まじい大型ミニチュアではありませんか。
 実際にはスタック制限があるのでこの2大勢力がタイマン勝負をすることはありません。
 ここで「Eater of Hope」の捻出の為の生贄ミニチュアを2マナだと考えると、同コストでこういう差がつくことになります。

A軍
Eater of Hope 1体(12マナ) 総数値  7・10/15

B軍
Cannibal Pariah 6体(12マナ)総数値 12・18/24

 実際には捻出行などのスタック制限もあるので、マナさえ出れば全てこの様に小型に使いきれる訳では無いのですが、「大型でマナ・レシオ1.0以下を1体だけ出す」よりも「小型でマナ・レシオ1.0を遥かに上回るのを出せるだけ出す」方が猛烈に効率がいいことがお分かりでしょう。
 仮に4体1でガチの殴り合いをしても「Cannibal Pariah」軍団の方が強いんですからねえ。
 この「Eater of Hope」はかなり効率のいいほうなのにこれですから、別の色や、妙なブレード能力その他で数値が減殺されているミニチュアと比較したらその差は圧倒的だと思いますよ。

 問題は毎ターン3体だ4体だと出し続けることで「ミニチュアが尽きる」ことですが、このゲームは最短で6ターンで終わりますので、「尽きる前に勝てばいい」んですよ。
 それに、「数を出す」のは「陣取り」要素も大きいこのゲームでは非常に有利。
 極端な例ですが、自軍のセルを6体の「1・1/1」で征服されていたとして、こちらに「100・100/100」がいたとしてもこの状況を一気に打開することは出来ないのですよ。

 そんなこんなで、変遷を繰り返したメインのウォーバンドは現在猛烈に軽くなっております。だってこの方が強いんだもん。
 言ってみれば「超ウィニー・ホード」系デッキみたいなもの。
 「ウィニー」とは噂のファイル交換ソフトのことではなくて「群れ」という意味の単語で、「Magic:The Ghathering」のデッキカテゴリの一つ。「ホード」は「大群」という意味で、まあ似たようなデッキです。

 小さいのはコモンばかりなので現在注文中ですが、とにかく今持っているのをかき集めて仮の理想形で組んで動かしてみてますが、あの哀れな赤(パッション)単は4戦やってまたボコボコにされてました。

 勝利ターン数まで数えていませんが、ほぼストレート(1点も与えずに勝つ)でしたし、小型が群れを成して相手の大型を破壊しまくる光景はかなり衝撃的でした。
 6~8ターンでリザーブのミニチュアはほぼ全部捻出しきります。
 息切れしたら最後ですが、そうなったら諦めましょう。ダイス目が悪い時はありますから。

 推測なんですが、この「マナ・レシオ構築戦略」みたいなものには遠からずみんな気付くと思います。
 なので下手するとトーナメント・シーンは超小型のミニチュアばかりぎっしり詰め込んだ超ウィニー・ホード系ウォーバンドばかりになってしまうかも知れません。
 だってこのウォーバンドでやってると、普通にバランスのいいコスト配分で組んでいるウォーバンドだと2ターン目くらいには相手は盤面を全て支配しているみたいなことになってさっさと投げたくなります。
 要は往年の「スライ・デッキ」と同じで、勝つ時には最初の数ターンで買ってしまうんです。「やりたいことをやらせずにその前に勝つ」のがコンセプトですから。

 これは「Magic:The Ghathering」の世界では当たり前のことで、特にテンペスト・ブロック(という名前の独立エキスパンションがあったんです)の頃は、シャドー・ウィニーがしょうけつを極め、「3マナ」の呪文が「重すぎて使えない」と言われた狂った環境でした。
 その少し前のミラージュ・ブロックの「墓石ウィニー」に至っては60枚のデッキで小型クリーチャー・カードが30枚を越え(!!)、とにかくクリーチャーが欲しいので当時の黒デッキには必須だった「暗黒の儀式」(というカードがあったんです)すら抜いているというキレ具合でした。
 要するに「確かに強いけど重くて使えない」カード(ミニチュア)は結局トーナメント・シーンに浮上はしないんですよ。

 先祖である「Magic:The Ghathering」はその意味ではほぼ完全に泥沼に嵌(はま)ってしまっていて、新エキスパンションが出てしばらくすると完全にメタが解析されて有力デッキタイプが2~3に絞り込まれて凌(しの)ぎを削る閉塞状態に。
 だから大きな大会は「ブロック限定構築」か「買った未開封パックをその場で開けて有り合わせのカードでデッキを組む」形式で行なわれる「限定戦」しかやることが無いんです。

 私の見るところ、現在発売されているドリームブレードのミニチュアはこうした厳密な「マナ・レシオ計算」を当てはめてしまうと「一軍合格」のミニチュアは十数種類に絞り込まれてしまいそうな感じです。
 特にポイントは「マナ・コストは4まで(属性コスト含まず)で、パワーはマナ数のマイナス1まで」が条件。
 探すとそんなにないです。
 マナ・レシオ「1.5」を誇るミニチュアは現在2体存在(「Cannibal Pariah」と「Spellbound Scissors」どっちも2マナ)し、色を揃えてウォーバンドにすれば16体のスロットはすぐに埋まってしまいます。

 こういう構築をすると、「先攻・後攻」の有利不利が全くなくなるんですね。
 どうも直感的に「攻撃時ブレード能力ってのは何だか安定しないよなあ…」と思っていたんですが、それは大パワーの相棒と組んで先攻を得る機会を「得続ける」状態でないと機能しないから。
 ダイスロールで毎回イニシアチブが入れ替わるこのゲームではそれは不可能です。仮に先攻で破壊されてしまうと全くの無意味。デスブローにはブレードが関係無いので純粋に死に損です。
 ましてやブレード能力と引き換えに数値が落ちていた日にはデスブローで遥かに低マナ域ミニチュアすら葬れないという悲劇が待っています。
 よくいる「10マナでパワー2」とかのミニチュアが、どれだけ物凄い能力を持っていようとも私が全く魅力を感じないのはその為です。
 ん~、もしかしてもう限界が見えた?

 早くも「ドリームブレード」でも限定戦の声が聞こえてきました(別にそれ自体は悪いことではないですよ)。
 新エキスパンションの「Anvilborn」には個人的に食指が動くミニチュアが無いですねえ…。
 ギリギリこいつくらいかなあ

Zipperface
http://dreamcatcher.wizards.com/mini.aspx?name=Zipperface
4F 3・4/7

 4マナでパワー3というのがミソ。でも、マナ・レシオが全く同じミニチュアにしてパワーの数値まで一緒なのはこれまでにもいるので特にこれでないといけないってことはなし。

 次回のセッションは5月4日に決定。その頃には新ミニチュアも到着しているはず。今度と言う今度は最終形になった私のウォーバンドがどこまで通用するか…レポートをお楽しみに。
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